

2013年のワインの出来・評価
2013年のワインとは「2013年に収穫されたブドウを使用してつくられたワイン」を指します。
このため、2013年当時の気候やブドウの生育状況がワインの出来・評価に大きく影響しています。


ボルドー | ||||||
地域別 | ||||||
サンテステフ | ポイヤック | マルゴー | グラーヴ | ポムロール | サンテミリオン | ソーテルヌ |
★★★ | ★★★ | ★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ワイン別 | ||
赤ワイン | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ブルゴーニュ | |||
地域別 | ワイン別 | ||
北部(ニュイ) | 南部(ボーヌ) | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) |
★★ | ★★ | ★★ | ★★ |
ローヌ | ||||
地域別 | ワイン別 | |||
北部 | 南部 | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) | |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
アルザス | ロワール | シャンパーニュ | |
白ワイン(辛口) | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) | |
★★ ★★ |
★★★ | ★★★ | ★★★ |
<フランスワイン>
2013年はフランスのボルドーでは、前年と同様に春は雨と湿度に悩まされました。花振るい(花が開花しても、着果が極めて少ない現象)や結実不良が発生し、地域によっては雹(ひょう)にも見舞われ、ブドウの収穫量に影響しました。夏以降は天候に恵まれたものの、厳しい選果が余儀なくされ、ワインの品質は維持したものの、生産量は減少しました。ブルゴーニュはシャブリを除いて、7月に記録的な雹に見舞われ、大打撃を受けました。この雹により約50%のブドウに被害があり、ワインの生産量は落ち込みました。ただし、流通しているワインは各生産者による厳しい選果と、醸造技術で品質をカバーしたものです。ローヌは春は寒く、雨も多かったため、ブドウの生育は遅れ気味に進みました。夏以降も理想的な天候には程遠かったものの、収穫時期を平年より遅らせたことでブドウが成熟し、平均点レベルのワインに仕上げることができました。
<ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー>
ボジョレーワイン委員会による評価は「繊細でしっかりとした骨格。美しく複雑なアロマ」です。


イタリア | ドイツ | スペイン | |
ピエモンテ | トスカーナ | ||
データなし | データなし | データなし | データなし |
<イタリア・ドイツ・スペインワイン>
2013年のデータはありませんでした。
当ページの評価は、ワインの著名な評論家によるテイスティング結果や、当時の気候、様々な書物を参考に当店独自で評価したものです。「低評価」と判定されている場合でも、各ワイナリーによる厳しい選果や醸造技術などにより、美味しいワインは数多く存在します。あくまで参考として捉えるようにしてください。