フレッシュな味わいですが、このワインの骨格は「ルーサンヌ」というブドウ品種によって支えられています。そして「グルナッシュ ・ブラン」は丸さとミネラル感をもたらし、「ヴィオニエ」は桃やアプリコットの香りをワインに与えてくれています。ブドウはシリカを含むローヌの砂利土壌で栽培され、収穫後はそれぞれの品種は別々に、ステンレスタンクに入れて18度で発酵。味を確認しながら、2ヶ月澱と寝かせています。生産者はこのワインを通じて、ワインの「フレッシュさ」と「飲む楽しみ」を見出して欲しいと考えており、まさに理想通りのワインに仕上がっています。