フランス東部のブルゴーニュ地方在住の日本人醸造家である仲田晃司氏がつくった赤ワインです。仲田氏は2018年1月8日放送のNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にて紹介されたこともあり、一躍有名になりました。この「キュヴェ・タガミ」は仲田氏が渡仏する決心をしたフレンチレストラン時代に出会った田上浩司氏が経営する「やきとり たがみ(現在は「焼き鳥 とりひろ」)」のために、焼き鳥とのマリアージュを目指してつくられたワインです。ワインはピノ・ノワール種の特徴であるラズベリー、スミレに加えて土の香りが漂います。口に含むとやわらかな酸味が感じられ、非常に軽やかな印象。ラベルには日本語で「天・地・人」という文字が入っており、これは、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴とされています。