1876年に創設されたシャトー・ド・リューサックは2000年のヴィンテージ以来、G.ラヴィアレ‐ヴァン・マルデレン夫人と主人のエルベ氏が所有するぶどう園です。ワイン造りの設備とともに一新され、粘土質とローム層の土壌を持ち、今日ではサン・テミリオン地方でも最高級のワインを生産しています。メルロー80%とカベルネ・フラン20%を用いた素晴らしいロゼワインのカベルネ・フラン・メルロー、メルローをベースにしたセカンドワインのル・リベルタン・ド・リュサック、そして灰白色のソーヴィニヨンとセミヨンをブレンドした白ワインの3種類のワインを生産しています。黒系果実、スミレ、リコリスなどの香りが感じられ、口に含むと柔らかな果実味が広がります。落ち着いたタンニンは繊細なロースト香によりまとめ上げられています。