

2010年のワインの出来・評価
2010年のワインとは「2010年に収穫されたブドウを使用してつくられたワイン」を指します。
このため、2010年当時の気候やブドウの生育状況がワインの出来・評価に大きく影響しています。


ボルドー | ||||||
地域別 | ||||||
サンテステフ | ポイヤック | マルゴー | グラーヴ | ポムロール | サンテミリオン | ソーテルヌ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ワイン別 | ||
赤ワイン | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ブルゴーニュ | |||
地域別 | ワイン別 | ||
北部(ニュイ) | 南部(ボーヌ) | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ローヌ | ||||
地域別 | ワイン別 | |||
北部 | 南部 | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) | |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
アルザス | ロワール | シャンパーニュ | |
白ワイン(辛口) | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) | |
★★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ |
<フランスワイン>
2010年はフランス各地で、前年と肩を並べるほどの素晴らしいワインがつくられ、偉大なヴィンテージになりました。ボルドーでは冬〜春の気象条件がブドウに合わず、開花や結実に影響が見られましたが、以降は理想的な天候になりました。前年と同様に日中は暑く、夜は涼しい日が続き、昼夜のメリハリのある温度差が凝縮感のあるブドウを作り出しました。ワインも濃厚で力強さがあり、ポテンシャルを兼ね備えた長期熟成向きのワインに仕上がっています。ブルゴーニュは特に夏に周期的に天候が変わり、雹(ひょう)が発生するなど、ブドウの栽培期間を通して難しい状況になりました。ブドウの収穫量・ワインの生産量が減少しましたが、赤白ワインとも素晴らしいワインに仕上がりました。ローヌは冬が極端に寒かった上に春の気温も低く、湿度も高かったため、結実不良が発生しましたが、以降の天候は持ち直し、ブドウの収穫量こそ減少したものの、前年並みに素晴らしいワインに仕上がりました。
<ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー>
ボジョレーワイン委員会による評価は「果実味豊かで、滑らかでバランスの取れた」です。


イタリア | ドイツ | スペイン | |
ピエモンテ | トスカーナ | ||
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ | ★★★ ★★ |
<イタリア・ドイツ・スペインワイン>
2010年のデータはありませんでした。
当ページの評価は、ワインの著名な評論家によるテイスティング結果や、当時の気候、様々な書物を参考に当店独自で評価したものです。「低評価」と判定されている場合でも、各ワイナリーによる厳しい選果や醸造技術などにより、美味しいワインは数多く存在します。あくまで参考として捉えるようにしてください。