

2008年のワインの出来・評価
2008年のワインとは「2008年に収穫されたブドウを使用してつくられたワイン」を指します。
このため、2008年当時の気候やブドウの生育状況がワインの出来・評価に大きく影響しています。


ボルドー | ||||||
地域別 | ||||||
サンテステフ | ポイヤック | マルゴー | グラーヴ | ポムロール | サンテミリオン | ソーテルヌ |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
ワイン別 | ||
赤ワイン | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) |
★★★ | ★★ ★★ |
★★ ★★ |
ブルゴーニュ | |||
地域別 | ワイン別 | ||
北部(ニュイ) | 南部(ボーヌ) | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
ローヌ | ||||
地域別 | ワイン別 | |||
北部 | 南部 | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) | |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
アルザス | ロワール | シャンパーニュ | |
白ワイン(辛口) | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) | |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
<フランスワイン>
2008年はフランスのボルドーは、夏に雨が多く、9月は日照量が多かったものの、やや冷涼であったため、ブドウの成熟に時間を要する難しい年になりました。前年と同様に厳しい選果で、ブドウの収穫量・ワインの生産量は減少しましたが、ワインは平均点〜やや良好のレベルを維持することができました。ブルゴーニュは春が冷涼で開花を遅らせ、夏も雨によりウドンコ病などの病害が発生しました。収穫時期を遅らせたことでブドウは成熟し、選果や醸造技術でカバーしたものの、ワインは全体的に軽めで、平均点レベルの仕上がりにとどまりました。ローヌも同様に夏の雨と病害、そして雹(ひょう)がブドウの生育を妨げました。赤ワインは本来の力強さは見らないものが多い傾向にあり、長期熟成には向いていません。
<ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー>
ボジョレーワイン委員会による評価は「フルーツ、フルーツ、フルーツ」です。


イタリア | ドイツ | スペイン | |
ピエモンテ | トスカーナ | ||
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ |
<イタリア・ドイツ・スペインワイン>
2008年のデータはありませんでした。
当ページの評価は、ワインの著名な評論家によるテイスティング結果や、当時の気候、様々な書物を参考に当店独自で評価したものです。「低評価」と判定されている場合でも、各ワイナリーによる厳しい選果や醸造技術などにより、美味しいワインは数多く存在します。あくまで参考として捉えるようにしてください。