

2006年のワインの出来・評価
2006年のワインとは「2006年に収穫されたブドウを使用してつくられたワイン」を指します。
このため、2006年当時の気候やブドウの生育状況がワインの出来・評価に大きく影響しています。


ボルドー | ||||||
地域別 | ||||||
サンテステフ | ポイヤック | マルゴー | グラーヴ | ポムロール | サンテミリオン | ソーテルヌ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ | ★★★ | ★★ ★★ |
ワイン別 | ||
赤ワイン | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
ブルゴーニュ | |||
地域別 | ワイン別 | ||
北部(ニュイ) | 南部(ボーヌ) | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) |
★★ ★★ |
★★★ | ★★ ★★ |
★★ ★★ |
ローヌ | ||||
地域別 | ワイン別 | |||
北部 | 南部 | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) | |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
アルザス | ロワール | シャンパーニュ | |
白ワイン(辛口) | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) | |
★★★ | ★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ |
<フランスワイン>
2006年はフランスのボルドーでは、7月末までは前年を上回る天候に恵まれましたが、8月から9月にかけて、暑い乾燥した日と、涼しい雨の日が周期的に訪れ、ブドウの成長に影響を与えました。しかし、各生産者とも厳しい選果により、ブドウの収穫量を抑えたことで、素晴らしいワインに仕上がりました。ブルゴーニュ6〜7月は理想的な天候になりましたが、8月以降は雨の日が多く、ボルドーと同様に厳しい選果で品質を維持させることができました。ローヌは7月に局地的な雹(ひょう)、そして8月以降は冷夏となりましたが、北部ではブドウが完熟した状態で収穫することができました。一方で、南部は嵐に見舞われたため、生産者によりブドウの成熟具合に差があり、ワインにもバラつきが見られます。
<ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー>
ボジョレーワイン委員会による評価は「とてもうまくいった年」です。


イタリア | ドイツ | スペイン | |
ピエモンテ | トスカーナ | ||
★★★ | ★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★ ★★ |
<イタリア・ドイツ・スペインワイン>
2006年のデータはありませんでした。
当ページの評価は、ワインの著名な評論家によるテイスティング結果や、当時の気候、様々な書物を参考に当店独自で評価したものです。「低評価」と判定されている場合でも、各ワイナリーによる厳しい選果や醸造技術などにより、美味しいワインは数多く存在します。あくまで参考として捉えるようにしてください。