

2005年のワインの出来・評価
2005年のワインとは「2005年に収穫されたブドウを使用してつくられたワイン」を指します。
このため、2005年当時の気候やブドウの生育状況がワインの出来・評価に大きく影響しています。


ボルドー | ||||||
地域別 | ||||||
サンテステフ | ポイヤック | マルゴー | グラーヴ | ポムロール | サンテミリオン | ソーテルヌ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ワイン別 | ||
赤ワイン | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ブルゴーニュ | |||
地域別 | ワイン別 | ||
北部(ニュイ) | 南部(ボーヌ) | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) |
★★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★ ★★ |
ローヌ | ||||
地域別 | ワイン別 | |||
北部 | 南部 | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) | |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
アルザス | ロワール | シャンパーニュ | |
白ワイン(辛口) | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) | |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★★ |
<フランスワイン>
2005年はフランス全土で天候に恵まれ、偉大なヴィンテージになりました。特にボルドーでは、平年よりやや高めの気温で推移し、乾燥した日が多かったものの適度な降雨もあり、どの地域のどのブドウ品種も見事に完熟した状態で収穫することができました。赤ワインは非常に堅固でフルボディのワインに仕上がり、白ワインもフルボディで芳醇な洗練されたワインに仕上がりました。ソーテルヌでも9月の雨と暖かい気候でブドウの貴腐化が進み、香り豊かで凝縮感のある貴腐ワインに仕上がりました。ブルゴーニュも偉大なヴィンテージになり、特に北部の赤ワインはピノ・ノワール種でありながら、力強さと繊細さを兼ね備えており、長期熟成にも向いています。ローヌも乾燥した日が続きましたが、9月の少雨がブドウの成熟に大きく寄与し、酸と豊かなタンニンのバランスが取れたワインに仕上がりました。特に南部のシャトーヌフ・デュ・パプが最高の出来栄えとされています。
<ボジョレー・ヌーヴォーのキャッチコピー>
ボジョレーワイン委員会による評価は「59年や64年、76年のように偉大な年の一つ」です。


イタリア | ドイツ | スペイン | |
ピエモンテ | トスカーナ | ||
★★★ | ★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★ ★★ |
<イタリア・ドイツ・スペインワイン>
2005年のデータはありませんでした。
当ページの評価は、ワインの著名な評論家によるテイスティング結果や、当時の気候、様々な書物を参考に当店独自で評価したものです。「低評価」と判定されている場合でも、各ワイナリーによる厳しい選果や醸造技術などにより、美味しいワインは数多く存在します。あくまで参考として捉えるようにしてください。