フランス東部のブルゴーニュ地方のワインづくりの名門として知られるアンポー家が、相続によって「ポティネ・アンポー」「ロバート・アンポー」の2つのワイナリーに分割されましたが、どちらもここぞという絶妙な熟成状態までワインを蔵で寝かせておき、出荷時期をギリギリまで見極めた上で商品としてリリースするこだわりのワイナリーとして有名です。ワイン名にある「モンテリー」はブルゴーニュ地方にある村(ワインの産地)の名前で人口わずか200人程度ですが、中世フランスの美しい街並みとブドウ畑の景観が素晴らしい村です。ワインはカシス、スミレ、シダ、スパイスの香りが漂い、熟成が進んだことでなめらかで繊細なタンニンを併せ持つワインに仕上がっています。