1971年にシャトー・コス・デストゥルネル(メドック地区格付け第二級)を所有するブルーノ・プラッツ氏がオーナーになり、醸造設備に多額の投資が行われたことにより品質が飛躍的に向上しました。その後1989年に保険会社で有名なAXA(アクサ)のワイン事業を担うアクサミレジム社がオーナーになりましたが、このアクサミレジム社は「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン(メドック地区格付け第2級)」「シャトー・カントナック・ブラウン(メドック地区格付け第3級)」のオーナーでもあり、多額の資金力や技術力を背景に更に品質が向上し、格付けこそ有していないものの近年評価が高まっています。