アルザス最南端にある特級畑「ツィンコフレ」のブドウを使用してつくられたリースリング種の白ワインです。ワイン名にある「グラン・クリュ」は特級畑のブドウが使用された最上級のワインのみ名乗ることができ、「グラン・クリュ」の生産量はアルザス地方のワイン総生産量の約5%のみになります。セピ・ランドマンは、アルザス南部のスルツマット村に17世紀から続く栽培家で、1982年にドメーヌを設立しました。世界のワイン評論家からも「アルザスを語るうえで、セピ・ランドマンを避けで通ることはできない」と言わしめた奇才として有名です。ブルゴーニュの日本人醸造家として有名な仲田晃司氏(ルー・デュモン当主)の師匠としても有名で、仲田氏は「除草剤や殺虫剤を一切使用しない厳しい栽培を、当時から徹底していたりと仕事は超一流で、本当に勉強になりました。ここのバックヴィンテージはホントに美味しい!」とコメントしています。