

1988年のワインの出来・評価
1988年のワインとは「1988年に収穫されたブドウを使用してつくられたワイン」を指します。
このため、1988年当時の気候やブドウの生育状況がワインの出来・評価に大きく影響しています。


ボルドー | ||||||
地域別 | ||||||
サンテステフ | ポイヤック | マルゴー | グラーヴ | ポムロール | サンテミリオン | ソーテルヌ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ワイン別 | ||
赤ワイン | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
ブルゴーニュ | |||
地域別 | ワイン別 | ||
北部(ニュイ) | 南部(ボーヌ) | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ |
ローヌ | ||||
地域別 | ワイン別 | |||
北部 | 南部 | 赤ワイン | 白ワイン(辛口) | |
★★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ ★★ |
★★ ★★ |
アルザス | ロワール | シャンパーニュ | |
白ワイン(辛口) | 白ワイン(辛口) | 白ワイン(甘口) | |
★★ ★★ |
★★★ | ★★ ★★ |
★★★ ★★ |
<フランスワイン>
1988年はフランス全土で数多くの素晴らしいワインがつくられました。ボルドーでは天候にも恵まれ、特に夏以降は乾燥した日が多く、収穫時期には雨にも見舞われましたが、ワイナリー毎の収穫のタイミングにより、ブドウの出来栄え・ワインの評価に差が現れました。しかしながら、全体的には高い品質レベルであるため、どのワインも美味しく楽しめることができるでしょう。なおソーテルヌにおいては、収穫時期の雨がブドウの貴腐化を促進させ、世紀の大当たり年となっています。ブルゴーニュやローヌも天候に恵まれ、ブランスではいずれの地域も赤ワインはタンニンを多く含んだ、長期熟成に向いたワイン数が多くつくられました。


イタリア | ドイツ | スペイン | |
ピエモンテ | トスカーナ | ||
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★ ★★ |
★★★ |
<イタリア・ドイツ・スペインワイン>
1988年のイタリアは北部のピエモンテ、中部のトスカーナとも素晴らしいワインがつくられました。特に北部のバローロ・バルバレスコは秀逸ですが、この年の北部はブドウの収穫量、ワインの生産量が少ないため、入手が困難な状態となっています。ドイツ、スペインは天候に関する情報が少ないのですが、ワインの評価としては平均点〜やや良好とされています。
当ページの評価は、ワインの著名な評論家によるテイスティング結果や、当時の気候、様々な書物を参考に当店独自で評価したものです。「低評価」と判定されている場合でも、各ワイナリーによる厳しい選果や醸造技術などにより、美味しいワインは数多く存在します。あくまで参考として捉えるようにしてください。