メドック地区格付け第4級の「シャトー・タルボ」はかつてこの地を治めていた著名なイギリスの将軍、コネターブル・タルボ氏の名前が由来となっています。メドック地区格付け第2級の「シャトー・グリュオ・ラローズ」を南に眺める好立地にあり、単一の畑は100ヘクタール以上の広大な面積を誇ります。コルディエ家による管理のもと、年を追うごとに柔らかさやエレガントさが際立ってきているといわれています。ワイン評論家のロバート・パーカー氏曰く、メドックの格付けが見直された場合、格付けが昇格して然るべきシャトーとのこと。サン・ジュリアンの凄みを感じさせてくれるに違いない、存分にポテンシャルを発揮した一本であることでしょう。