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1976年のワインの出来・評価1976年のワインの出来・評価

1976年のワインの出来・評価

1976年のワインとは「1976年に収穫されたブドウを使用してつくられたワイン」を指します。
このため、1976年当時の気候やブドウの生育状況がワインの出来・評価に大きく影響しています。

フランス フランス

★★★★★ : 素晴らしい年 
★★★★ : とても良い年 
★★★ : 平均的な年 
★★ : やや厳しい年 
: 厳しい年

ボルドー
地域別
サンテステフ ポイヤック マルゴー グラーヴ ポムロール サンテミリオン ソーテルヌ
★★
★★
★★
★★
★★★ ★★★ ★★
★★
★★
★★
★★
★★
ワイン別
赤ワイン 白ワイン(辛口) 白ワイン(甘口)
★★
★★
★★
★★
★★
★★
ブルゴーニュ
地域別 ワイン別
北部(ニュイ) 南部(ボーヌ) 赤ワイン 白ワイン(辛口)
★★
★★
★★
★★
★★
★★
★★
★★
ローヌ
地域別 ワイン別
北部 南部 赤ワイン 白ワイン(辛口)
★★
★★
★★
★★
★★
★★
★★★
アルザス ロワール シャンパーニュ
白ワイン(辛口) 白ワイン(辛口) 白ワイン(甘口)
★★★ ★★★ ★★★ ★★★
★★

<フランスワイン>
1976年のボルドーは降水量が少なく、晴れの乾燥した日が多かったため、平年より前倒しでの収穫となりました。前年と同様にワインによってバラつきが少なく、どの地域のワインでも平均的に美味しく楽しめます。ブルゴーニュは赤白ワインとも久しぶりの当たり年となり、申し分ありません。ローヌもボルドーと同じく乾燥した日が多く、特に赤ワインは濃厚でパワフルなワインに仕上がりました。長期熟成にも向いているため、おすすめですがあまり流通しておらず、入手困難になっています。

イタリア イタリア
イタリア ドイツ スペイン
ピエモンテ トスカーナ
★★ ★★★
★★
★★★

<イタリア・ドイツ・スペインワイン>
1976年はイタリア全土で天候に恵まれず、72年並みに非常に厳しい年になりました。イタリアに関しては、スティルワインよりは甘口ワイン・酒精強化ワインの方が味わいの信頼度が高いと言えるでしょう。一方でドイツ、スペインはいずれも良いワインが多く見られます。ドイツはイタリアとは異なり、期間を通じて天候に恵まれました。有名な畑ではアウスレーゼ以上となり、数多くの貴腐ワインもつくられました。ワインの生産量におけるQ.m.Pの割合(当時のカテゴリーとしては最高ランクとなるワインを指し、天然の糖分を十分に有しているワイン)としては、過去最高となりました。

当ページの評価は、ワインの著名な評論家によるテイスティング結果や、当時の気候、様々な書物を参考に当店独自で評価したものです。「低評価」と判定されている場合でも、各ワイナリーによる厳しい選果や醸造技術などにより、美味しいワインは数多く存在します。あくまで参考として捉えるようにしてください。