ワイン名にある「デュデ・ノーダン」はワイナリーの名前で、1849年にアルベール・ブルノ氏によってサヴィニー・レ・ボーヌに設立されました。ブルゴーニュで最も古く、歴史あるワイナリーの一つとして知られています。1933年にデゥデ家がワイナリーを買収しましたが、それまでの伝統を重んじつつ、優れた土地の個性を尊重しながら、さらなる発展と繁栄を遂げてきました。畑はコート・ド・ボーヌの北に13ha以上にわたって広がっており、コルトン・シャルルマーニュやコルトン・レ・マレショードといったグラン・クリュや、一級畑のモノポールとなる「サヴィニー・レ・ボーヌ・アン・ルドレスキュ」といった素晴らしい区画も所有しています。現在は当主であるクリストフ・ロシェ氏の指揮の下、優れたワインをつくり出していますが、ワイナリーの地下セラーには多くのヴィンテージワインが理想的な環境下で保管されており、今回はその一部を仕入れることができました。