「ドメーヌ ・サン・ミシェル」はアントワーヌ・ヴァイル氏によって1950年代初頭に設立された約20ヘクタールの家族経営のワイナリーで、フランス南部でスペインの国境にほど近いルーション地方に位置しています。その後、後継者のジャクリーン・ヴァイルズ氏とヘンリー・リウス氏が敷地を43ヘクタールに拡大しました。当ワインはヘンリー・リウス氏による作品になります。毎年収穫されたブドウの約半分がこの「リヴサルト」用に確保されていました。ワインは発酵途中にブランデーを添加することでアルコール度数を上げて長期保存・熟成を可能とし、発酵が止まることでフドウ本来の天然の甘味を残しているのが特徴です(=酒精強化ワインと呼ばれています)。数年前に瓶詰めされ、リリースされたものを入荷しましたので、ボトルやラベルも比較的綺麗な状態なものが多いです。褐色がかった琥珀色のワインは、柑橘類の香りとナッツや乾燥イチジクの香りが漂い、長く力強い余韻が続きます。甘口ですので古酒独特の風味は感じられず、初心者でも飲みやすいワインに仕上がっています。