ワインは黒みがかった深い赤の色合いで、ブラックベリーやインク、スモークのような濃厚な香りが漂います。熟成を経てもなお凝縮した果実味としなやかなタンニン・渋みが合わさり、エレガントな味わいを形成しています。シャトー・オルム・ド・ペズは18世紀半ばに設立された歴史あるシャトーです。ワイン評論家として有名なロバート・パーカ氏は「このワインにがっかりさせられることはめったにない。(中略)1975年以降、味わいはますますしなやかになり、大衆が理解しやすい方向に向かっている。(中略)控えめな価格で高い品質を求めるのであれば、いつでも真剣に検討したいワインである。」と絶賛しています。