ドメーヌ・ラ・ソビレーヌは1908年に設立され、フランス南部のルーション地方にあるカネット村とセイントナゼイルの間の東ピレネー地方に位置しています。この地域は海と山の近くにあり、年間を通して天気が良く乾燥しており、このリヴザルトに用いるブドウを栽培するのに最適とされています。現在このワイナリーでは、モウリセット・ダニエル氏が約53ヘクタールを所有してリヴザルトを生産しています。ワインは赤みを帯びた黒褐色の色合いで、口に入れた途端に香ばしいチョコレート、カカオのような甘い芳醇な香りが広がります。渋味や酸味のない甘口ですので、長期熟成しても味わいが枯れることがなく、普段ワインを飲まれない方でも飲みやすいワインです。フランスでは一流レストランにラインナップされるほどの高級ワインとして取り扱われています。