「シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド」と「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン」はもともと1つのシャトーでしたが、1850年に分割された後、両方のシャトーともボルドーのメドック地区格付け第2級を得ることができました。世界的に著名なワイン評論家であるロバート・パーカー氏も『1978年からは、ポイヤックのなかでも一貫して輝くばかりのワインをつくり続けている。多くのヴィンテージでこの地域の3つの有名な一級シャトーと張り合い、時にはまさっている。価格は一級よりかなり安いので良好なお値打ち品であることに間違いはない。ワインは暗い色合いで、しなやかで果実味に富み、なめらかで若いうちから飲める。マルゴーのシャトー・パルメとともに、最も有名なメドックのシャトーとしての風格があり、ブレンドには相当量のメルロを使っている。ただ、ピション・ラランドには必要なタンニン、深み、豊かさがあって長期間熟成させることができる。』と絶賛しています。