シャトー・ポンテ・カネは18世紀初頭にルイ15世の側近を務めたジャン・フランソワ・ド・ポンテが土地を取得したことがシャトーの歴史の始まりであり、シャトーの名前の由来でもあります。ボルドーのメドック地区の格付け第5級を有していますが、特に近年は醸造技術においても目覚ましい発展を遂げ、いわゆる「スーパーセカンド」と呼ばれる地位を築いており、第1級のシャトーを脅かす存在にまで成長しています。ブドウ畑は第1級のシャトー・ムートン・ロートシルトに隣接する絶好の立地で、積極的に新しい技術や試みを取り入れるなど、革新的な取り組みは他のシャトーとは一線を画しています。ワインはブラックベリーなどの黒系果実に落ち葉や皮のような複雑な香りが漂い、口の中で余韻が長く続きます。熟成を経てパワフルなワインからエレガントなワインへと変貌しました。2004年からビオディナミを実践し、2010年にオーガニック認証、2014年にバイオダイナミック認証を取得しています。