シャトー・モンローズの「モンローズ」とは「バラ色の山」という意味で、かつて春に開花したヒースのバラ色の花が、このシャトーがあった土地の一面を覆っていたことに由来します。1815年からシャトーの歴史が始まり、1855年にボルドーのメドック地区格付け第2級に認定されました。1896年から2006年まではシャルモリュー家が所有し、特に1960年からブドウの植え替えと設備の近代化を進めたことは、格付けシャトーとしての地位を確固たるものにしました。現在はフランスの建設・通信大手のブイグ・グループが所有し、最先端の技術を取り入れた大改築を進め、環境負荷の少ないサステナブルなワインづくりを推進しています。オレンジがかった深い赤の色合いで、ブラックベリーやドライフルーツの香り、そしてナッツやヴァニラ、タバコといった複雑な香りが漂います。熟成を経て酸味と渋味がワインに溶け込み、時間と共にエレガンスさと洗練さを備えたワインへと変化しています。