ワイン名にある「セリエ・ド・ラ・クロワ・ブランシュ」は、ブルゴーニュのレストランやパリのビストロで大変人気のあるネゴシアン(ワインの流通業者)で、その本拠地はボーヌの南にある「ブリニー・レ・ボーヌ」にあり、そこから各地のワインの生産者を精力的に回っては、蔵に眠るお値打ちの古酒を発掘して買い付け、自社のネゴシアンラベルで販売しています。同社がリリースする赤ワインの特長は「綺麗に熟成した、優しくしなやかなピノ・ノワールの風味」がたっぷり楽しめるというものです。「シャサーニュ・モンラッシェ」というと白ワインを連想される方がほとんどかと思いますが、実はこのAOCの土壌は、シャルドネよりピノ・ノワールに適していることをご存知である方は少ないことでしょう。今回は当たり年とされる1990年ものを本数限定で入荷することができました。