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フランス東部のブルゴーニュ地方在住の日本人醸造家である仲田晃司氏がつくったヌーヴォーです。仲田氏は2018年1月8日放送のNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にて紹介されたこともあり、一躍有名になりました。仲田氏のブランドである「ルー・デュモン」のヌーヴォーは今年で13年目。畑は「Saint Verand」村近郊にあり、樹齢約70〜95年の計8の古樹単一区画群でつくられたブドウが使用されています。
◆仲田氏によるレポート◆
8月に続いて、9月も素晴らしい天候になりました。おかげでカビも病気もなくぶどうはすくすくと育ち、完熟して種まで茶色になった9月14日、快晴の中摘み取りを行いました。すべての区画で潜在アルコール度数が12.5度を超え、中には13度を超えた区画もありました。2009年、2012年、2017年によく似た、フルーティで果実味いっぱいのヴィンテージになるのではないかと思います。現在は発酵が終わりかけの段階ですが、とても深みのある味わいになっております。これから約15日間の樽熟成を行います。微酸化作用によって、味わいはさらに複雑になっていきます。時間との勝負ですが、最後まで焦らずじっくりと仕込んでいきたいと思います。「年に1度のお祝いだからこそ」−現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。ご注文をくださいましたすべてのお客様に、心よりお礼申し上げます。