2016年のラングドックは、暑く乾燥した夏に特徴づけられます。比較的穏やかであった冬は、ブドウ樹を例年よりも早く芽吹かせることとなりましたが、春は冷涼かつ多雨であったため、開花を遅らせました。夏に入り、暑く乾燥した風の多い日々が続き、健全でベリー系果実の凝縮感の強いブドウが収穫されました。パペタはプロヴァンス地方の古い言葉で「父と祖父」を意味します。石灰岩質の土壌からブドウを手摘みで収穫。収量は35hl/ha。ステンレスタンクで発酵、熟成。フルボディで溌溂とした印象を与えてくれるワイン。ミネルヴォアのフレーバーを宿した個性的な味わいを持っています。